木更津市の老舗和菓子メーカー「さわや」の村上さんは思わずこう切り返しました。
社長から、「夢を語る勉強会に参加しないか?」と聞かれたからです。
最近、社長が明るく元気になったと思ったら、なにやら、夢について語り合う仲間が出来たとか。
毎朝早く起きてノートに目標やら、考え事を記入しているらしい。
ノートの1ページには、福島正伸先生の「夢しか実現しない!」というメッセージ入りのサインも書かれている。
「夢がなくても、見つけるところから始めればいいんだよ。」
という社長の言葉に押されて、なんとなく気が乗らないけれど、社長の命令だと思って参加することにしました。
「こんにちは、袖ケ浦「なのか塾」へようこそ。お会いできてうれしいです。」
ここでは、誰も否定しない、批判しない、存在を認めてくれる。
「私の夢は・・・」
「もしも、2兆円あったら・・・」
「へえ、いいね、その夢!」
(みんな、いい顔してるな) 村上さんはふと気づきました。
「社長の夢は?」
「僕は、将軍吉宗の時代から続く、さわやの13代目。僕が生まれるためには、32,768人の父親と母親がいたってことなんだ。誰一人としてかけても自分は存在しなかった。こうして今の社員と出会えたのは、奇跡に近いことだと思ってる。
和菓子って、和の菓子って書くでしょ。和菓子を食べる時って、たいてい喧嘩なんかしていない。お茶なんか飲みながら、みんな和やかに食べている。そして、和菓子は日本の豊かな自然から得られる材料で作られる。
だから、和菓子を通じて、和の心、自然の恵みや、地域や先祖に感謝する心をつなげていきたい。たとえば、地域の農業と和菓子のコラボができたらいいなと思っている。」
「そうか、いいですね、その夢。・・・。でも、僕の夢って何だろう?」
「村上さんってさあ、季節の和菓子とか特注品とか、いつも一人で一所懸命お菓子を作っているよね。あまり、根をつめてやるもんだから、いつも首が痛くなってるじゃない。どうしてそこまでやれるの?」
「だって、他の社員さんもシフトがいっぱいで頑張っているから、自分が頑張れば済む仕事は、ついつい夢中でやっちゃうんですよ。」
「どうなったらいいと思う?」
「別に、ラクをしたいとは思わないです。でも・・・、あっ、そうかあ。」
「そうだ、僕は和菓子をつくるこの仕事が好きだし、この会社が好きなんだ。このさわやをナンバーワンの会社にして、社員のみんなを笑顔でいっぱいにしたい。」
村上さんは早速行動に移しました。
会社の朝礼で宣言し、社員と顔を合わせるたびに、思い切りの笑顔とともにポーズをとって呼びかけました。
「何があっても、さわやはナンバーワン!」 そして 「ありがとう」
社員さんは、最初皆、気味悪がったようです。
それでも村上さんはやり続けました。感謝を示し、笑顔で夢を語りました。
やがて、照れながらも、ポーズを返してくれる社員が一人、二人、そして三人。だんだん増えていきました。
村上さん「何があっても…」
社員さん「さわやはナンバーワン!」
会社に笑顔がいっぱいになっていきました。
「夢って、無理やり決めるものじゃなく、気づくものなんですね。」
村上さんは、今日も笑顔です。
さわやの社長、大澤さんは、袖ケ浦ドリプラの熱心な支援者の一人です。
「誰もが夢を語る社会に向けて、できることは応援します。」
そんな大澤さんに、ドリプラのために、「夢のような新しい和菓子」「食べると夢が叶うようなスイーツ」の開発をお願いしたところ、
「いいですよ。」と二つ返事。
するとそばにいた村上さん。「夢のようにふわふわの柔らかいまんじゅうはどうですか?」
大澤さん「ああ、それって、僕がこの前言っていたやつでしょ。」
村上さん「いやいや、その前から僕が考えついていました。」
大澤さん「え~、本当かあ?」
村上さん「本当ですって!これは僕のアイデアですよ。」
大澤さん「そうかあ?」
村上さん「そうですって!」
まあまあ。もめないでください。
数日後、袖ケ浦ドリプラの支援会会場に届いた試作品を食べたメンバーは、いっせいに歓喜の声。
「何これ~、すごーい。」「えっ、これ和菓子?」「不思議な食感!」「おいし~い!」
まさに、「夢」のイメージにぴったり。
「これを、袖ケ浦だけでなくて、各地のドリプラの応援スイーツとして配ったら楽しいね。」
「日本中の夢に挑戦する人や、夢を探している人の応援スイーツにしたいね。」
「そうだ、ドリプラスイーツ!」
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数日後、福島正伸先生に試食していただいたところ、
「すごーい、これ。やばいですねえ。ドリプラスイーツ。やりましょう!」
(※ドリプラは、株式会社アントレプレナーセンターの登録商標です。)
ドリプラスイーツ『夢らんまん』は、こうして誕生したのです。
- 和菓子の常識を超えた、夢のようなふわふわの新食感
- 甘さをおさえたヘルシーな味の作り込み
- 大切な方やご友人、お知り合いに配りやすい個包装
- 一個一個に、福島正伸先生の【夢を実現する今日の一言】が書かれています。元気にしたいあの人へのプレゼントに最適
【とっておきの食べ方】
袋ごと冷凍庫で冷やして凍らせて下さい。
冷凍庫から取り出したら、常温で10~20分程度おいてからお召し上がりください。半解凍の状態が最高の状態です。
ふわふわな生地が程良く引き締まり、中のあんが少し固まります。
ブルーベリージャムはとろーり。
冷たさと、程よい甘さと、独特の食感がたまりません。
凍らせて食べる和菓子・・・、きっと初めての驚き体験になるでしょう。
- フワフワでさっぱりして甘さ控えめなので、おなかいっぱいでも何個でも食べれそう? 夢ごこちまんじゅうとかいかがでしょう? 夢心地マン??? (神奈川県 古田知子様)
- うーん、確かに食感がすごい!とろけるというより、とろけるぎりぎり手前で形になっているという感じですね。味も和風を想像していたらちょっと違う。でもバランスバッチリおいしいです。 (神奈川県 ふっさん様)
- 今まで食べたことのない食感と、口の中に広がる甘さが、これから広がる夢の広がりを想像します。 (埼玉県 渡辺康夫様)
- 食感がとてもふわふわしていて、綿を食べるようでした。味はすごく上品で、贈答用に喜ばれそう。 (東京都 馬見塚仁様)
- とてもおいしいです。買いたいです。3層になっているのがいいですね。おいくらですか?200円が理想かな。 (神奈川県 おもさん様)
- 美味しくいただきました!ありがとうございました。想像以上にやわらかく食感がよいと思いました。甘すぎない点も良いと思いました。 (埼玉県 關口洸介様)
- ふわっとした食感が好きです。あんこが入っているのかなとの期待を裏切って、さわやかな酸味があるのが面白く、良いと思います。 (東京都 T.T.様)
- 200年以上前からの老舗が、こんな新感覚なお菓子に挑戦された。その背景を考えると、そこにきっとストーリーがあったんだろうなと思いました。感動的な味でした。 (岡山県 斉藤直人様)
- ほどよい甘さで、とてもよかったです。 (東京都 勝又亮様)
- フワフワでやわらかくとてもおいしかったです。中のブルーベリーが特においしい。 (群馬県 H.U.様)
- うまい! 口に入れるときのフワフワ感が最高。干しぶどうでしょうか?何なのか分かりませんが、個人的に嫌いなので、それは不要です。日本酒のあてにもあいそうです。(兵庫県 森田様)
- 妻へのおみやげにしたい!フルーツのジューシーさ、あんとのマッチング、最高です (東京都 K.K.様)
- 食べて、そのフワフワ感とおいしさに感動しました。やさしくて、何となく幸せになるお菓子ですね。是非、また食べたいです。御馳走様でした。 (東京都 大島守博様)
- 口にしたとたん、夢と希望が心一杯広がる幸せを運ぶスイーツですね。ごちそうさまでした。ネット販売されたら、購入したいです! (東京都 M.o.様)
- ふわふわですね、中のブルーベリージャムがアクセントになっています。 (埼玉県 H.I.様)
- とってもおいしかったです。食べて思わず笑顔になってしまいました。ハッピードリームスイーツですね。 (東京都 匂坂祐子様)
- やわらかいお菓子が大好きなので、とても食感がよく、美味しかったです。 (神奈川県 佐藤毅英様)
- フワフワのてざわりと、ほのかな酸味のさわやかさを感じました。友人、家族にあげたいです。 (埼玉県 G.O.様)
- フワフワの食感がまるで夢ごこちのようでした。食べたら意外な中身で驚きました。とても幸せな味のスイーツだと思います。おいしかったです。ありがとう! (千葉県 大野るみ様)
- やわらかさがたまりません!!!ほんまに笑顔になりますね。笑顔というより、親父のエロ顔になります(笑)。甘さ控えめで親父が元気になるおかしです。 (大阪市 マサカキ様)
- 美味しい!!かわいい!!やわらかいマシュマロかと思った。中身も面白い組み合わせ? (神奈川県 Y.K.様)
- ふわふわでとろけそうで壊れそうで、大切にやさしく食べました。まわりは和菓子、中心はブルーベリーで洋菓子、そしてまた和菓子、と楽しめてよかったです? (京都府 松浦千品様)
さわやのルーツは、徳川吉宗の時代の近江商人、初代与三左衛門(享保3年、1718年没)にまでさかのぼる。
現在の社長(大澤広久氏)は13代目。
近江商人の行商は、他国で商売をし、やがて開店することが本務であり、旅先の人々の信頼を得ることが何より大切であった。そのための心得として説かれたのが、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」である。取引は、当事者だけでなく、世間の為にもなるものでなければならないことを強調している。
2代目次良兵衛が木更津に移り、澤屋(雑穀問屋)を興す。
明治30年代、9代目藤吉の時代、澤屋は近郷近在の穀物相場を仕切った。
明治35年、10代目藤次郎、東京神田泉町に和菓子屋「梅月」を出店。
昭和17年、隣家の火災により延焼、木更津に帰る。
昭和24年、大澤三郎、製菓業創業
昭和27年、沢屋製菓製パン合資会社
昭和40年代、他社に先駆けて自動包あん機を積極的に導入
昭和49年、株式会社さわや設立
平成3年、木更津に菓匠「梅月庭」を出店
平成22年、現社長大澤広久(13代目)就任
ドリプラスイーツ「夢らんまん」は、一般のお店では買えません。
インターネット通販「夢実現本舗」のみでの販売となっています。
名称 | 和菓子 |
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品名 | 夢らんまん |
原材料 | 白あん、砂糖、もち粉、でん粉、水あめ、ブルーベリー、トレハロース、食用油、乳化剤、酵素(大豆由来) (原材料の一部に乳・卵・大豆を含む) |
賞味期限 | 別途記載 |
製造者所在地 | (株)梅月庭 千葉県木更津市清見台東2-2-22 |
配送 | 製造から1週間以内にご指定の場所へ配送いたします。 (送料別途) |
個数・価格 | 12個入り 2100円(税100円) 8個入り 1680円(税80円) |
夢実現本舗は、「すべての人が夢をもち、お互いに応援し合う社会を目指す」というビジョンに基づき、全国のドリプラを応援しています。
ドリプラを実施予定、または現在企画中の主催者の方で、会場の参加者にドリプラスイーツ“夢らんまん”を配布したいと御希望の場合は、ぜひご連絡下さい。
開催内容、人数に応じて、特別価格で提供させていただきます。